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介護の悩みQ&A

合併症のある母でも、精神科に入院できますか?

最近、義母の物忘れがひどくなり、心配です。食事を食べたことを忘れてしまったり、近所の商店からの帰り道がわからなくなったりします。アルツハイマーの検査をしていただきたいと思うのですが、心配なのは、義母に高血圧症と糖尿病の持病があることです。入院することになった場合、食事や薬の管理などはどうしたら良いのでしょうか。

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お義母さまはできるだけ早いうちに検査をされたほうが良いと思います。アルツハイマー症の診断はCTスキャンなどを用いれば、それほど難しいものではありません。また、脳梗塞など、別の病気が原因となっている場合もあり、この治療のためにもまずは検査が必要です。 高血圧症と糖尿病の持病があるというお話ですが、精神科以外の病気への対応も、十分に整っておりますのでご安心ください。合併症のある方が入院されるケースは多々あり、院内には内科や外科の医師やスタッフがおります。入院中は彼らとともに患者さんの健康管理を行います。精神科の治療で訪れた方が、内科の疾患を発見され、そちらの治療も並行して行うというケースも数多くあります。もちろん、こちらの病院で治療が難しい疾患の場合は、他の病院を紹介し、協力して治療にあたります。

また、外科手術などで他の病院に転院された場合には、当院の精神科の担当医師が転院先の病院へ定期的に患者さんの様子を見に伺うケースもあります。心の病の治療にも、体の健康は欠かせません。私たち医師の仕事とは、患者さんの心と体、すべての健康に気を配ることだと考えています。