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内因性のもの

内因性精神疾患は、病気の原因が脳の内部にあると考えられる疾患ですが、原因ははっきりとは分かっていません。しかし、最近の医学的研究により、この疾患は、脳内にある神経伝達物質が関っているらしいと言われるようになりました。内因性の精神疾患には、大きく「統合失調症」と「躁うつ病(感情障害)」があります。

■統合失調症

人格の中心ともいえる自我が、分裂していく病気。その結果、奇妙な行動や幻覚、妄想にとらわれ、自分の考えが人にわかってしまうとか、自分が何者かに操られていると訴えるなど、自我意識の障害が現れます。人口の約1%の出現率と言われています。

■躁うつ病

躁の症状が続く躁病と、うつの症状が続くうつ病に分かれます。
「躁病」では、気分が異常に爽快で、誇大妄想もみられ、多動多弁で落ちつきません。攻撃的な行動をとることもあります。
「うつ病」の場合は、憂うつ気分、気力低下、自殺願望、不眠、食欲低下などの症状が現れます。
躁病とうつ病を繰り返すケースもあります。